木造家屋 工法
在来工法(在来軸組工法)
在来工法(在来軸組工法)は日本の伝統的軸組工法の流れを受けるもので、
木材で土台・柱・胴差・軒桁・梁などの主要な部分を組み立ててつくる架講式の
構造物です。
日本で最も多く建てられている工法です。
枠組壁工法(木造枠組壁工法)
アメリカやカナダなどで一般的に用いられている構造形式であり、
日本ではツーバイフォー工法(2×4)とも呼ばれています。
公称2インチ×4インチの寸法の材料が使用されますが、
実際の寸法は38㎜×89㎜になります。
在来軸組工法が架講式であるのに対し、枠組壁工法は2インチ×4インチ材を
合板に張る施工方法で、床枠組・壁枠組・屋根枠組を一体に建てる組立て
パネル方式です。