防災事前対策 雪止め
「雪止め」とは、屋根からの雪の落下を防ぐための金具などです。
雪止めは屋根に積もった雪の落下を防ぐ金具などを指します。
そのため、雪が降る地域では非常に重要な役割を備えています。
屋根に設置する雪止めで雪の落下を防ぐ目的は3つあります。
①雪の落下によって歩行者への危害をを防ぐため
②隣家に雪が落下しないようにするため
③雪で雨樋を破損させないため
このため、屋根の下を人が通る場合や隣家との距離が近い場合、
除雪するほどではないが雪が積もりやすい地域にある家は、屋根に雪止めを設置するとよいでしょう。
また、施工時には屋根工事専門業者への依頼が必要です。
雪止め金具を設置する施工のときに、不意に屋根を割ってしまったり傷をつけてしまうことがあります。そのような破損個所から雨漏りが起こるなど、施工不良の原因になる可能性もあります。
雪止め金具の設置を依頼するときは、屋根工事を専門としている業者に依頼した方が施工不良が起こりにくく安心です。
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