被災箇所の早期発見・早期修繕
私たちは普段、自宅の屋根の上を見る事は少ないですよね。
しかし、雨や紫外線などから、私たちの暮らしを365日守ってくれている屋根は、
自然と傷んでいくものなので、10年に一度はお手入れする必要があります。
私たちが知らないうちに、屋根はどんどん劣化現象が起きている可能性があるので、
お家の屋根に起こる傷みや点検の必要性が大切です。
屋根は、紫外線や雨風などの外気に常にさらされており、年月が経つにつれて自然劣化
していきます。外壁も同じように傷んでいきますが、屋根は家屋の真上にあるため、
太陽の紫外線や雨を受けやすく、劣化状態も進行しやすくなります。
もちろん、台風や暴風雨の影響で、飛んできた飛散物が屋根にあたり、突然屋根が
破損してしまう恐れもあります。
また、雨漏りなどあなたのお部屋や生活に支障がないと、
屋根の傷みについて考えにくいかもしれません。メンテナンスをせずに放置しておくと、
屋根にどんな劣化が起きてしまうのか、知っておく必要があります。
もしかしたら、あなたのご自宅の屋根材が破損していて、破損した屋根材や破片が
屋根の上に乗ったままかもしれません。しかし、台風や強風などが吹けば、
いつ屋根の下に屋根材や破片が落ちてくるか分からないため、
あなたやご家族はもちろん、お隣さんにぶつかって、事故が起きてしまう可能性もあるんです。
瓦屋根は厚みや重さがあるため、ズレて落下してしまうと危険です。
台風や、暴風雨により、受けた被災箇所(損傷部)を放置しておくとシロアリ被害や、
雨漏りによる壁内部の腐食などの二次災害を引き起こす原因になる可能性もあります。
私たちは日々「健康診断」によって病気を早期発見、早期治療がとても大切なように
大事な家屋をプロの点検によって、重大な雨漏りとなる原因の軽微な損傷、被災箇所を
早期発見、早期修繕が大事です。
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