外壁塗装 塗り替え時期
外壁塗装工事に適した季節は、春(3~5月)と秋(9~11月)になります。
なぜなら、この時期は空気が乾燥しているので塗料面の乾燥が早いからです。
そのため塗料が乾くまで煩わしい時間が少なくなり、工期も短く済みます。
外壁塗装に適した時期を選ぶなら春と秋がおすすめです。
また、雨戸の塗装も屋根や外壁と同時に行われます。
雨戸はほとんどが鉄製ですので錆びが発生しやすい箇所でもあります。
わずかな錆びでも放置すると雨戸全体に広がり、外壁材が金属系サイディングの
場合もらい錆びが発生する恐れがあります。
少しでも劣化しているようであれば外壁塗装と同時に塗装しておくと安心です。
また、雨戸が色あせたままだとせっかく外壁と屋根を塗装しても雨戸の
色あせが目立ってしまいますので、外観全体の美しさを統一するという意味でも
雨戸も同時に塗装しておきましょう。
外壁塗装塗り替え時期の現象として
■外壁の色あせ
外壁塗膜に劣化が見られなくとも、外壁が当初より色あせをしている場合は、
塗り替えを検討したほうがよいでしょう。外壁の色あせは塗膜劣化が
始まっている証拠でもあります。
■チョーキング
外壁を触った時に、白い粉が手についたことがないでしょうか?
実はこのことをチョーキング現象といいます。
これは紫外線や直射日光、風雨などが原因となり、
塗装の表面が劣化して起こるものなのです。
■塗膜の膨れ・剥離
外壁の塗膜が膨れていたり、剥がれていたりしませんか?
実はこれも外壁塗膜の劣化が原因で、塗膜の膨れ・剥離を放置しておくことで
外壁内部へ雨水が浸入しひび割れ等を引き起こす恐れがあります。
■クラック(ひび割れ)
外壁のひび割れのことをクラックといいます。
クラックの幅が0.3mm以下のものをヘアークラック、
0.3mm以上のものを構造クラックと言い、構造クラックがある場合には
早急なメンテナンスが必要となります。
■シーリング材の塗膜剥がれ・割れ
サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ回りなど、シーリング部分が
劣化し亀裂が生じていることがあります。
シーリング材が劣化している場合は、増し打ちや打ち替えを
おこない、目地部分からの雨水の浸入を防ぐ必要があります。
このように外壁材の劣化においても、様々な劣化のサインがあります。
外壁塗装をおこなう時期は、住まいの築年数や劣化状況によって
変わってきます。
そのため、築10年目を迎えるタイミングや、外壁に気になる症状が出た
際には、そのまま放置せず、業者に塗装が必要かどうか、
外壁の劣化診断をおこなってもらうようにしましょう。
以上、当社はお客さまのご要望にお応えするのはもちろん、
より快適に心地よく便利に暮らせる家づくりをモットーとし、
社会・地域に貢献していくことを使命としています。
私たちでお役に立てることがあればお応えさせていただきますので、
現在お住まいの外壁、屋根など気になる事はなんでもご相談ください!
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