節分の日:2021年の節分は2月2日
こんにちわ!
もうすぐ節分ですね。
子どもの頃、2月3日の夕方になると「鬼は外、福は内」と豆まきをして、
その後に炒った豆を食べるのが楽しみだった。。
多くの人がそんな節分の思い出があるのではないでしょうか。
「節分は2月3日」と子どもの頃から頭にすり込まれている方も多いと思います。
しかし、今年の節分は2021年は2月2日。いつもより1日早いため、
忘れないように、覚えておいてくださいね。
2021年の節分は、37年ぶりに日付が変わります。
楽しい豆まきに、おいしい恵方巻き。日本の伝統行事としておなじみの節分ですが、
2021年は例年よりも1日早い2月2日(火)が節分の日になります。
節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。
立春の前日ですが、立春の日付は年により異なるため2月3日とは限らないそうです。
そして、二十四節気において立春は新年の始まりで、節分は大みそか的な日。
旧暦の大みそかとも日付が近く、江戸時代までは同じように一年の締めくくりの日でした。
鬼を追い払う行事は、「おにやらい」という宮廷の行事が発祥だそう。
殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる身分の高い貴族が、桃の弓、葦の矢を持ち、
鬼に扮した家来たちを追いかけて逃走させる、というものでした。
現代人にとっての節分は、「豆を撒いて鬼を追い払う日」であると同時に
「恵方巻きを食べる日」かもしれません。
恵方巻きはコンビニエンスストアなどのPRにより、近年になってから
広まった感があるが、鬼を追い払う行事としての節分の歴史は古く、
平安時代の宮中行事である「追儺(鬼やらい)」が起源とされています。
豆まきには「鬼を打ち払う」意味と、「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」
という、2つの意味が込められています。
五穀には霊力があり、まいた場所は清められ、聖域になる…という考えです。
だからこそ、「福は内」では室内にも向かって投げるし、拾って食べるんですね。
なお、消費者庁は毎年、子供の豆を食べたことによる窒息事故に
注意を呼びかけています。
子供は喉が未発達で気管に物が入りやすく、豆やナッツ類で窒息する恐れがあります。
小さな破片でも気道に入ったまま放置していることで、気管支炎や肺炎を
起こすことがあるとして、「5歳以下の子どもには、硬い豆・ナッツ類は
食べさせないようにしましょう」としています。
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