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雨漏りと外壁塗装

塗装工事の目的

塗装工事の目的は、建築物の美観と保護という目的のほかに、近年では防水、

断熱などの機能を被塗装物に付与する目的なども求められています。

 

建築物に塗装を施す目的は大きく3つの目的にまとめられます。

 

①被塗装物を保護して、その耐久年数を伸ばす目的。

・金属などの腐食や錆の防止。

・耐薬品性、耐防火性などによる保護。

・コンクリート、モルタルなどの中性化を防止。

・防水型の塗膜によって、建物に防水効果を持たせる。

 

②被塗装物を美化し意匠性を付与する目的。

・豊富な色彩によって被塗装物を美化する。

・艶やテクスチャ(模様、肌)の調節によって、質感をコントロールする。

・経年劣化によって美観が失われても、塗り替えることで容易に美観が回復する。

 

③その他の性能、特殊な機能などを付与する目的。

・防カビ、防藻などの機能を付与。

・遮熱、断熱、耐熱などの機能を付与。

・光触媒などの新技術による汚染対策機能を付与。

 

 

 

 

 

雨漏りと外壁塗装について

外壁から雨漏りの場合、世間一般に「外壁を塗装することで雨漏りが止まる」と

安易に考えられている面もありますが、通常の外壁塗装を施すだけでは、

雨漏りを止めることは大変難しいといえます。

 

通常の外壁塗装で、仮に雨漏りが止まったとしても、それは一時的なものであり、

「応急処置程度」と考えるのが妥当です。

 

防水性の高い塗料等を使用し、外壁に防水塗膜を形成する工法がありますが、

それらの防水効果にも限界があり、塗装以前の下地状態の優劣によって

防水性能が左右されます。

 

また近年、外壁材やシーリング材をはじめ、様々な部材が使用されており、

絶えず風雨の影響を受け、紫外線にさらされ続けていることから、

メーカーのカタログに書かれているような、高い防水性能を発揮させるのは

難しいと考えられます。

 

 

 

 

塗装工事の重要性について

雨漏りをしている建物の中には、建物全体が傷んでいるケースもあります。

必ずしも塗装の劣化だけが原因ではありませんが、美観を目的とし表面的に

「綺麗に仕上げるための塗装工事」と建物の保護を目的とし「機能面にも配慮した

塗装工事」の間に大きな差があるのが現状です。

建物の性能や寿命に大きく影響を及ぼしているケースも決して少なくありません。

この違いを理解したうえで、建物を多角的に判断し、「どこが?」「どのように?」

傷んでいるんかを丁寧に観察すると、何が雨漏りの原因になっているのか、

その原因を誘発しているのは何なのかを正しく判断することもできます。

 

 

建築関係者の中には塗装工事を重視している傾向もありますが、

近年では、建物の耐久性を塗装工事に頼っている部分も多いです。

しがって、塗料や塗装工法についての知識を深めることは、大切であり

その後の雨漏り修理や雨漏り予防、建物の長期的なメンテナンスにも役立つと言えます。

 

 

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